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論文

Electromagnetic transition probabilities in the natural-parity rotational band of $$^{173}$$Yb

大島 真澄; 松崎 昌之*; 市川 進一; 飯村 秀紀; 草刈 英栄*; 稲村 卓*; 橋爪 朗*; 菅原 昌彦*

Physical Review C, 40(5), p.2084 - 2090, 1989/11

 被引用回数:11 パーセンタイル:58.68(Physics, Nuclear)

タンデム加速器からの250-MeV $$^{58}$$Niビームを用いた多重クーロン励起により$$^{173}$$Ybの基底状態回転バンドを調べた。$$gamma$$-$$gamma$$同時計数からI=15/2からI=(27/2)までの7個の新しい準位を同定した。$$gamma$$線角分布から23/2までの$$gamma$$線分岐比、E2/M1混合比を決定した。また、ドップラー・シフト・リコイル・ディスタンス法により25/2までの準位の核寿命を求めた。準位エネルギー及びM1、E2転移確率には大きな指標依存性がないことがわかった。Rotating Shell Modelによる解析の結果、計算は実験を良く再現することがわかった。また$$gamma$$線の効果をspin-upとspin-down軌道で比較した結果、後者の$$^{163}$$Dyの場合には大きいのに対して、前者の$$^{173}$$Ybの場合には小さいことがわかった。このこともRotating Shell Modelで再現することがわかった。

論文

Rotational perturbation to the natural-parity rotational band of $$^{163}$$Dy

大島 真澄; 峰原 英介; 菊池 士郎; 稲村 卓*; 橋爪 朗*; 草刈 英栄*; 松崎 昌之*

Physical Review C, 39(2), p.645 - 651, 1989/02

 被引用回数:13 パーセンタイル:63.64(Physics, Nuclear)

タンデム加速器からの重イオンビームによる多重クーロン励起を用いて基底状態回転バンド内転移のスピン23/2までの換算転移確立B(M1)、B(E2)を決定した。このバンドの主成分はh9/2という低角運動量起動であるにも関わらずB(M1)に強い指標依存性があることがわかった。

論文

A Canditate for K$$^{pi}$$ = 4$$^{+}$$ double-gamma vibrational band head in $$^{168}$$Er

大島 真澄; 稲村 卓*; 橋爪 朗*; 熊谷 秀和*; 草刈 英栄*; 菅原 昌彦*; 峰原 英介; 飯村 秀紀; 市川 進一

RIKEN Accelerator Progress Report, Vol.22, 22 Pages, 1988/00

変形核においてdouble $$gamma$$振動状態が存在するか否かは核の集団励起モードを理解する上で重要な課題である。実験的にはその状態は見つかっていない。今回大きい変形を持つ$$^{168}$$Er核でその候補が見つかったので報告する。$$^{168}$$Er核はタンデム加速器からの240MeV $$^{58}$$Niビームで多重クーロン励起された。ターゲットからの反跳核及び散乱された入射粒子を4個のPPACウンターにより検出し、4台のGe検出器による$$gamma$$線との同時計数事象を記録した。$$gamma$$線に対するドップラーシフトの補正を行った。その結果1.452(3)、1.376(6)及び1.276(4)MeVの弱い$$gamma$$線が観測され、double-$$gamma$$振動状態から各々$$gamma$$バンドの2$$^{+}$$、3$$^{+}$$、4$$^{+}$$への転移であると提案した。これを確定するためにはより統計を上げる必要があり、今後実験を継続する。

論文

Multiple coulomb excitation of $$^{157}$$Gd

大島 真澄; 稲村 卓*; 橋爪 朗*; 草刈 英栄*; 菅原 昌彦*; 峰原 英介; 市川 進一; 飯村 秀紀

RIKEN Accelerator Progress Report, Vol.22, 20 Pages, 1988/00

奇核における回転振動効果の研究の一環として$$^{157}$$Gdの多重クーロン励起実験を行った。タンデム加速器からの240MeV $$^{58}$$Niビームを93.3%濃縮度の$$^{157}$$Gdセルフサポートフォイルに照射した。コンプトン抑止型スペクトロメーターにより$$gamma$$-$$gamma$$同時計数、$$gamma$$線角度分布、リコイル、ディスタンス法による核寿命測定を行った。基底状態回転バンドを23/2$$^{-}$$まで確立した。このうち17/2$$^{-}$$以上の準位は新しい。準位エネルギーには明らかな指標依存性があるのに対して、B(M1)のそれは小さいことを指適した。このことから両物理量に対して配位混合が強く影響していることがわかった。

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